結局昨日1日ですべて読み終えた。
約300ページでボリュームはたっぷりだけれど、引き込まれるように読んだので、あっという間だった。
生い立ちからANTHEM再結成までが描かれており、特にANTHEM以外のエピソードが興味深かった。
特にANTHEM解散後の話は、非常に興味深く読むことができた。
ANTHEMが厳しいと言われるのは、この本を読むと俗に言われるような軍隊的なものではなく、精神的なものだというのがわかる。
最近の流行で言うと、柴田直人半端ないって。
彼なりの哲学の貫き方の徹底さ加減が今更ながらよくわかる。
ANTHEMファンは是非読むべき。
1つ欠点を上げるとすれば、縦書きなので、仕方がないとはいえ、曲名がカタカナなのは読みづらいので、勘弁してほしい。
「バウンド・トゥ・ブレイク」じゃなくて「Bound To Break」でないと締まらない。
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